AAC vs WAV:どちらの音声フォーマットを選ぶべきか

AACとWAVを比較します。WAVは非圧縮でマスタリングや保存に向き、AACは配信のために圧縮します。それぞれの役割を解説します。

AACフォーマット

AACは新しい音声コーデックで、同じビットレートならMP3より良い音で鳴ります。

WAVフォーマット

WAVは圧縮しない音声フォーマットで、もとの音質をそのまま保ちます。

AAC

WAV

圧縮方式
非可逆(Advanced Audio Coding)
無圧縮(PCM)
品質
MP3より高い
非常に高い(可逆)
ファイルサイズ
小さい
大きい(1分あたり約10MB)
対応環境
良好(最近の機器)
広い(Windows、Mac、Linux)

AACの長所

  • MP3より高音質
  • ファイルサイズが小さい
  • 現在の標準
  • 圧縮効率が高い

AACの短所

  • MP3ほど汎用的ではない
  • 対応していない環境もある

WAVの長所

  • 劣化のない音質
  • プロの標準
  • 圧縮による劣化がない
  • 編集に最適

WAVの短所

  • ファイルサイズが大きい
  • ストリーミングには不向き
  • メタデータの扱いが限られる

AACが向いている場面

  • ストリーミングサービス
  • モバイル機器
  • 現在の音声再生環境

WAVが向いている場面

  • プロの音声制作
  • 音声編集
  • アーカイブ保存
  • CD品質の音声

まとめ

WAVは音質を劣化させずに保つためプロの作業に向いており、AACは圧縮率が高く日常的な用途に扱いやすいフォーマットです。